
「結婚式やパーティーに、どんなパンプスを選べばいいのか分からない」
そんな声を、私たちは日々たくさんいただきます。
華やかに見せたい。でも、目立ちすぎる派手なデザインも避けたい。
また、足が痛くなって、途中から笑顔でいられなかった…という失敗も少なくありません。
そんなお悩みを解消するために、シーンにふさわしく、かつ快適に履けるパンプスの選び方をわかりやすくご紹介します。
PLIQUABOOK 編集部
(株)プリカは「大切な日。着る人に輝きをー。」をコンセプトに、2011年のサイトオープン以後、約5万人超のご利用実績と6000件以上の商品レビューを誇るサイトに成長。日々、お客様のご要望に向き合い、お客様にぴったりな1着をコーディネートするスタッフが、フォーマルシーンの確かな知識と経験を携え、大切な日のマナーや着こなし術をご紹介します。
目次
パーティーパンプス選びで押さえたい3つの基本
ヒールの高さは「5cm~7cm」が実用的
高すぎるヒールは見た目が美しくても、歩きづらさや疲れやすさがネック。
一方で低すぎると、フォーマルな場ではカジュアルに見えてしまうことも。
パーティーパンプスで、多くの方に選ばれているのが「5〜7cm」。
ほどよい高さで足をきれいに見せつつ、長時間履いても疲れにくい理想的な高さです。
デザインは「上品さ」と「控えめな華やかさ」
結婚式や式典では、露出の多いデザインや派手な装飾は避けるのがマナー。
とはいえ、地味すぎるのも寂しい印象になってしまいます。
おすすめは、レースやさりげない光沢の生地を使用したパンプス。
デザインの派手さは抑え、適度な華やかさを演出する素材(レース・光沢)を選ぶことで、
さまざまなシーンに使えるようになることが大変重要なポイントです。
カラーは「黒・ベージュ・グレー」が万能
パーティーシーンやセレモニーシーンでは、ドレスやスーツの色に合わせた靴選びが大切です。
フォーマルな服装に合わせやすいカラーは「黒・ベージュ・グレー」。
奇抜なカラーや光沢感の強すぎる素材は、TPOに合わないことがあるので要注意です。
・ベージュ:肌なじみがよく、脚長効果も期待できる
・グレー:上品さと個性を両立した中間色
シーンに合わせた賢い選び方とは?
結婚式ではマナー重視で
結婚式のパンプスは、マナーも大切になります。一番気をつけるべき点は、「つま先」と「かかと」です。つま先が見えるオープントゥ、かかとが見えるミュールは結婚式では避けましょう。
結婚式でのミュール(サンダル型)はNG。
二次会・同窓会パーティーは少し遊び心を
結婚式の二次会や成人式のパーティーでは、会場にもよりますが、堅苦しいマナーや決まりはありません。華やかさを重視し、少し個性的なデザインでも大丈夫です。ドレスを着る以上、カジュアルすぎる靴は避けましょう。
七五三・入卒式などは動きやすさ重視で
七五三や卒業式などに履くパンプスは、やはりシンプルなデザインがおすすめです。そして、移動することや立つ時間が長いことを想定し、ヒールは5cm位まで、ソールクッションが効いた歩きやすい一足をお勧めします。
ソール部分のクッションがしっかり入ったタイプがおすすめ♪
パンプス選びでよくあるお悩み&解決法
長時間履いても痛くならない?
ソールクッション、かかと部分のクッションが豊富に入っているものをお勧めします。本体部分も柔らかい素材を選ぶと快適さがぐんとアップします。
幅広・外反母趾でも大丈夫?
柔らかい素材やワイズ表記(2E・3Eなど)を確認し、足に合う設計のものを選びましょう。普段ヒールパンプスをあまり履かない人も多いと思います。いつもより少しだけ大きめを選んだり、履き心地がよいものを選ぶようにして下さい。
洋服との色合わせはどうしたらよい?
靴の色は「黒・ベージュ・グレー」の中から選ぶと、どんなドレスやスーツとも合わせやすく安心です。また、コーディネートのコツとしては、バッグと靴の色を合わせるとまとまりやすいです。ただし、洋服、バッグ、靴、すべてが同色にならないように注意しましょう。
パーティーパンプスはシンプル&履き心地で
パーティーの準備において、おろそかにしてしまいがちなパンプス選び。でもやっぱり全体のバランスを決めるのは「足元」。たくさん種類を持つ必要はないからこそ、間違いのない一足を選んでください。
- つま先、かかとが隠れるシンプルなデザイン。
- ヒールの高さはは5㎝前後。
- カラーは黒、ベージュ、グレー。
足元に不安がないだけで、自然な笑顔で過ごせるもの。大切な日にこそ、安心して履けるパンプスを選びましょう。
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