
「パンツドレスってマナー的に大丈夫?」
「スカートは苦手だけど、結婚式にパンツスタイルって変じゃない?」
そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
実は今、パンツドレスは大人女性の間で人気急上昇中。
「かっこよく」「動きやすく」「体型もカバーできる」上に、素材やデザインを選べばマナー的にもまったく問題なし。
実用性とフォーマル感を両立できるスタイルとして、注目されています。
今回は、結婚式参列におけるパンツドレスの選び方についてお話ししたいと思います。
30代・40代・50代の方にも、ぴったりな一着がきっと見つかるはずです。
(株)プリカは「大切な日。着る人に輝きをー。」をコンセプトに、2011年のサイトオープン以後、約5万人超のご利用実績と6000件以上の商品レビューを誇るサイトに成長。
日々、お客様のご要望に向き合い、お客様にぴったりな1着をコーディネートするスタッフが、フォーマルシーンの確かな知識と経験を携え、大切な日のマナーや着こなし術をご紹介します。
目次
パンツスタイルで結婚式に参列しても大丈夫?
パンツドレスはマナー違反ではない
最近では、フォーマルな素材とデザインを選べば、パンツスタイルも正礼装の一つとして認められています。特にホテル挙式や大人婚など、落ち着いた雰囲気の場では違和感なく着用でき、人気も高まっています。
NGになりやすいのは「カジュアルすぎる装い」
結婚式のパンツドレスを選ぶ際に、避けたほうがよい素材、デザイン、色があります。
麻・コットンなど普段着素材
コットンや皮革、麻やニットなどの素材は日常的なカジュアル素材で、フォーマルな場では明らかに浮いてしまうでしょう。また柄物のパンツも避けたほうがよいでしょう。
ビジネス・リクルートスーツ
いかにものビジネススーツやリクルートスーツの着用は避けた方が良いでしょう。マナー違反というよりは、やはり会場で浮いてしまう恐れがあります。
白っぽく見える色
これはパンツスタイルだけではなく、お呼ばれ服全体のマナーです。当日、「白」を着用できるのは花嫁だけです。オフベージュなどの白に限りなく近いパンツドレスは避け、落ち着いたトーンのベージュ、または濃色系を選びましょう。
パンツドレスはこんな方におすすめ
パンツドレスは見た目のかっこよさだけでなく、実用性や着心地の面でも支持されています。
パンツドレスはこんな人におすすめ
スカートが苦手・脚を見せたくない方
妊娠中・子育て中など動きやすさ重視の方
ぽっちゃり体型で体のラインを隠したい方
他の参列者とちょっと差をつけたい方
パンツドレスは「かっこよさ」と「上品さ」を兼ね備えた、大人のフォーマルスタイルとして選ばれています。また、いろいろなシーンに着まわしがきくのも、パンツスタイルが選ばれる理由の1つです。
パンツドレス選びの3つのポイント
デザインや着こなし方によって、とても魅力的なスタイリングとなるパンツドレス。よりかっこいい着こなしができるポイントをご紹介しましょう。
①シルエットで体型を美しく見せる
ハイウエストやウエストマーク付きデザインは、脚長効果とお腹まわりのカバーが同時に叶います。
ビスチェデザインがかっこいいパンツドレス
②素材感と色でフォーマル感アップ
ジョーゼットやとろみ素材
フォーマルシーンでよく使われるジョーゼット素材やとろみ素材は、落ち感が出て柔らかい印象になります。
ネイビー・ブラック
何といっても定番カラーであるネイビー・ブラックは、フォーマル感と安心感が際立ちます。
ベージュ・モーブ
お祝いムードに花を添えたいなら、ベージュやグレーがおすすめ。その際は明るすぎる色ではなく、少しくすんだモーブ系のチョイスがおすすめ。
③トップスのデザインも印象を左右する
少し透け感のある袖あり
マナーの面と落ち着いた印象を表現するために、「袖あり」がおすすめ。重い印象は避けたいため、少し透け感のあるレースやシフォン素材が最適。
襟付きなどのジャケット風
トップスに襟が付いているタイプは、1枚でとてもきちんと感を出せます。また、クールでかっこいい印象にもなるのでおすすめです。
タックやレースの取り入れ
パンツスタイルはクールでかっこいい印象になりますが、逆に少し女性らしさを演出したいという人も少なくありません。そんな時は、部分的に「タック」や「レース素材」を取り入れて少し甘さをミックスするとよいでしょう。
シーンや体型に合わせて選べるパンツドレス5選
それでは、最近とくに人気のあるパンツドレスを一気にご紹介していきましょう。
① ジャケット風トップスが上品なオールインワン
まるでセットアップを着ているようなジャケット風トップス×パンツのオールインワンスタイル。上半身はすっきり、下半身はゆったり。お腹やヒップも自然にカバーしながら、きちんと感も◎。
さまざまなシーンに着まわしできる襟付きオールインワン♪
② レース袖付きパンツドレス
繊細なレース袖のトップスと、足元にかけて細くなるパンツラインが特徴のスタイリッシュなパンツドレス。袖付きなので肌の露出を控えたい方にもぴったり。二の腕をカバーしつつ、縦のラインを意識したデザインで、全体をすっきり見せてくれます。
明るすぎず、暗すぎない、何とも言えないおしゃれ感たっぷりの色合いが絶妙。
③ オールインワン美シルエットパンツドレス
凛とした美しいシルエットが魅力のオールインワンパンツドレス。ビスチェ風の胸元が上品かつスマートな印象を与え、ハイウエストの切替により脚長見せ効果も期待できます。素材の自然な広がりが、全体のバランスを美しく整えます。
とにかく脚長効果が抜群のパンツドレス♪
④ ビスチェ風トップス × ペプラムフレアパンツドレス
ビスチェ風のトップスがフォーマル感を演出しつつ、ペプラムフレアで体型カバーも叶えるパンツドレス。
落ち感のある素材とペプラムデザインによって、お腹周りやヒップをさりげなくカバーし、華やかなスタイルを保ちます。ストレッチの効いたパンツはウエストゴム仕様で着心地も◎。トップスとパンツは別々にも使えるため、セレモニーなど他のシーンでも活躍します。
上でも紹介したビスチェデザインが素敵なパンツドレス。
⑤ タックプリーツ入りフレアパンツドレス
ウエストが高めの切り替えとタックプリーツ入りのフレアパンツが美しいシルエットを生み出す、エレガントなパンツドレス。
フレアラインがまるでスカートのように広がりながらも、パンツならではの動きやすさを兼ね備えています。ウエストはゴム仕様で着脱しやすく、長時間の着用もストレスフリー。
タックプリーツが上品なセパレートタイプのパンツドレス。
自分らしい1着で、かっこよく結婚式に参列しよう
花嫁のためのウエディングパンツドレスが存在するのをご存知でしょうか?ワンピースが当然だった時代から、結婚式におけるスタイリングは刻々と変化しています。「きちんと見せたい」「着心地のよさも重視したい」「他の人とちょっと違う装いを楽しみたい」——そんな思いを叶えてくれるのが、パンツスタイルの魅力。動きやすく、スタイルが良く見え、そしておしゃれ。そんな優れもののパンツドレスを是非一度試してみてくださいね。
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